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アーカイブ : 2019年07月

 

SOY CMSのブログ記事SEOプラグインでメタタグの出力設定を追加しました

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SOY CMSブログ記事SEOプラグインがアップデート。記事詳細ページでメタ情報(キーワード、説明)未入力の場合、従来はトップページのメタ情報を継承していたが、新設定で継承の有無を選択可能に。また、記事にメタ情報がない場合はメタタグ自体を出力しない設定も追加(`b_block:id="is_entry_description"`等を使用)。これにより、メタ情報未入力の記事でも表示速度低下を回避できるようになった。新機能搭載パッケージはsaitodev.co/soycms/ からダウンロード可能。

 

マルバアサガオがヨモギを避けるように伸長してる

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街路樹の根元で、マルバアサガオがヨモギを避けるように伸びていました。ヨモギはアレロパシーを持つため、マルバアサガオはヨモギが繁茂していない場所で発芽したと考えられます。さらに、マルバアサガオの伸長方向もヨモギの揮発物質によって制御されている可能性があります。植物は香りを利用して陣取り合戦を行うという興味深い現象を観察できました。 マルバアサガオがヨモギを覆い尽くすことができるのか、今後の展開に注目です。

 

クズに囲まれたシダ植物

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草刈り後、フェンス際でシダ植物がクズに囲まれているのが見つかった。シダは日陰のイメージだが、草刈りで日向に露出した。よく見ると、クズのツルがシダに巻き付いていた。以前は草に隠れていたシダにまでクズが及んでいることに驚き、その貪欲さに感心する。クズはササをも覆い尽くすほど繁殖力旺盛だが、果たして弱点はあるのだろうか?

 

モミラクトンの分泌量の増加を追う

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イネは病原菌感染に対し、ファイトアレキシンと呼ばれる抗菌物質を産生する防御機構を持つ。ファイトアレキシン生合成は複雑な制御を受けているが、近年、鍵となる転写因子WRKY45の機能が解明された。WRKY45は病原菌感染に応答して活性化し、下流の遺伝子群を発現させることで、様々なファイトアレキシン生合成を促進する。特に、イネいもち病菌抵抗性には、ジテルペノイドファイトアレキシン生合成経路の活性化が重要であることが示された。この発見は、WRKY45の機能を強化することで、病害抵抗性イネ品種の開発に繋がる可能性を示唆している。

 

イネから発見されたイソプレノイドのモミラクトン

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イネから発見されたジテルペノイドの一種、モミラクトンAとBは、植物の根から分泌される抗菌成分で、幅広い生物活性を持ち、他感作用(アレロパシー活性)を示す。もみ殻に多く含まれるラクトン化合物であることから命名された。近年、動物細胞への抗がん作用も報告され、注目されている。イソプレノイドは、IPPとDMAPPという炭素数5の化合物が結合して生成される。これらの前駆体は、非メバロン酸経路(MEP経路)またはメバロン酸経路(MVA経路)で合成される。モミラクトンは、イネの生育に有利な環境を作り出すことで、稲作の拡大に貢献した可能性がある。

 

こと日本株式会社さんで肥料についての話をしました

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こと日本株式会社の社内研修で肥料の解説を行いました。主な内容は肥料成分の効き方と残留性の予測、そして成分名からの推測方法です。特に窒素肥料において、尿素は速効性を持つため即効性を求める際に有効です。これは尿素が土壌中の酵素「ウレアーゼ」によってアンモニアに分解され、植物に吸収されるためです。一方で、酸の強さも肥料の効果に影響します。強酸由来の成分は土壌pHを低下させる可能性があり、弱酸由来の成分は穏やかな作用を示します。これらの知識を活用することで、肥料成分表から適切な肥料選択が可能になります。

 

A-nokerさんの森のアスパラを頂きました

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A-nokerさんから佐賀県太良町産のアスパラガスを頂き、その美味しさに感動。同封のお便りでアスパラガス酸について触れられており、更に書籍でその興味深い効能を知った。アスパラガス酸は、抗線虫・抗真菌作用や他の植物の生育阻害活性を持つ。また、その関連物質であるジヒドロアスパラガス酸は抗酸化作用やメラニン生成阻害活性を、アスパラプチンは血圧降下作用を持つため、医療や化粧品への応用が期待されている。アスパラガス酸の生合成経路には未解明な点が多く、今後の研究が待たれる。

 

サツマイモ対ヤブガラシ

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ネギ畑に現れたネナシカズラは、寄生植物で、宿主の養分を奪って成長します。最初は黄色の細い糸状で、宿主を探して空中を彷徨います。宿主を見つけると巻き付き、寄生根を差し込んで養分を吸収し始めます。宿主が繁茂しているとネナシカズラも成長し、オレンジ色の太い蔓へと変化します。ネギに寄生した場合は、ネギの成長を阻害し、枯死させる可能性もあるため、早期発見と除去が重要です。発見が遅れると、ネナシカズラは複雑に絡み合い、除去作業が困難になります。宿主のネギは衰弱し、収穫量が減少するなど深刻な被害をもたらします。

 

つくばのHATAKEカンパニーさんで黒ボク土での栽培についての話をしました

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つくばのHATAKEカンパニーで、圃場巡回と黒ボク土での施肥設計についての講演を行いました。現地の土壌は腐植質厚層アロフェン質黒ボク土で、腐植に富み、土壌が深いという利点がある一方、活性アルミナの問題も懸念されます。講演では、黒ボク土の特徴を踏まえ、リン酸施肥による活性アルミナ対策や、肥料による栽培環境改善の可能性について解説しました。詳細は「黒ボク土の活性アルミナ対策としてのリン酸施肥」「土壌のアルミニウムが腐植を守る」及び京都農販日誌の記事を参照ください。

 

イネのサクラネチンはいもち病菌に対して抗菌作用を持つ

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イネのいもち病耐性に関わるポリフェノールの一種、サクラネチンについて解説しています。サクラネチンはフラバノンというフラボノイドの一種で、ファイトアレキシンとして抗菌作用を持つ二次代謝産物です。サクラ属樹皮にも含まれますが、イネではいもち病菌への抵抗性物質として産生されます。合成経路は複雑で、光合成から様々な酵素反応を経て生成されます。特定の肥料で劇的に増加させることは難しく、秀品率向上のための施肥設計全体の見直しが重要です。ただし、サクラネチン合成に関与する遺伝子は特定されており、抵抗性品種の作出や微生物による大量合成など、今後の研究に期待が持てます。

 

JA遠州中央の白葱部会で土作りや発根促進についての話をしました

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JA遠州中央の白葱部会で、土作りと発根促進に関する講演を行いました。砂質土壌という肥料が効きにくい環境下での栽培を支援するため、葉面散布の活用事例を紹介しました。葉面散布の説明は京都農販の木村氏が行いました。前回に続き、白葱部会での講演となり、今回は土作りに焦点を当てた内容となっています。詳細な講演内容は京都農販日誌に掲載されています。秀品率向上に貢献することが期待されます。

 

苦味や渋みのタンニン

cheetahさんによる写真ACからの写真渋味とは何だろう?の記事で、渋味について触れた。渋味というのは口腔内で唾液に含まれる高プロリンタンパク質(PRP)とタンニンが結合して沈殿することにより発生する不快感を指す。植物の作り出すタンニンは動物が摂取すると不快感があり、再び食べようと思わせないことを目的としているようだ。※植物にとってのタンニンは防御に関することが大半このタンニンだけれども、味覚に関して興味深い特徴がある。そもそもタンニンだけれども、

 

安満遺跡公園で高槻の土についての話をしました

高槻の安満遺跡公園の工作室で高槻の土を攻略するという題で土についてわかっていることの話をしました。話はセミナーの一日前に戻って、前日にファームプロさんを高槻の本山寺まで案内しました。株式会社ファームプロ – 消費者と農業者とが関わり合う社会を目指し、 「農」の価値向上のために様々なサービスを開発していきます本山寺といえば、砂岩や泥岩の層の間に海底火山の跡である枕状溶岩が観察できる場所で、母岩によって風化した後に形成される土の差が

 

梅雨の時期のキノコたち

梅雨真っ最中。激しい雨が降ったと思ったら雨が止み、時々小雨が降るといった日が続く。気温は高く湿気も高い。そんな中、落ち葉が堆積して、その上にコケが生えているところにキノコが目立つ。フェアリーリング(菌輪)のような生え方だけれども、この個所は狭いから四角になるようにキノコが生えている。菌輪 - WIkipediaコケは水を含み、コケの下の有機物は湿った状態で、キノコの菌は活発になっているのだろう。コケを理解したければ霧吹きを持てというけれ

 

渋味とは何だろう?

cheetahさんによる写真ACからの写真ワインやお茶といった嗜好性の高いものであったり、カキ等の果実でよく見聞きする渋味という味覚がある。ワインのポリフェノールに更に迫る渋味という言葉は頻繁に挙がるけれども、今までどのような味覚であるのか?ピンと来なかった。この渋味に対して、河出書房新社から出版されている新しいワインの科学という本にしっくりとくる説明が記載されていたので紹介する。紹介の前に渋味を含めた大雑把な味覚を整理して

 

崩れた傾斜、二股に分かれた根の下で

前回の風化して崩れた斜面にキノコの続きで、崩れた斜面に残った木を眺めていた。写真上の方の土表面付近が黒いのはなんとなくわかるけれども、木の根が二股に分かれたあたりの深さのところは、黒くなっているよなと。更に赤丸で囲ったあたりを見てみると、地衣類が広がり始めている。地衣類の周辺はかなり黒い。地衣類という菌たちの巧みな生き方根には周辺の生物に何らかの影響を与えるんだろうなとここを見ているとそう思え

 

風化して崩れた斜面にキノコ

久しぶりに高槻のポンポン山の山頂付近に行った。山頂の手前にある本山寺の更にちょっと手前に海底火山の痕跡である枕状溶岩がある。枕状溶岩と出会いに高槻の本山寺へ今回は栽培に興味がある方にこの枕状溶岩から得られる知見を紹介する為に本山寺に向かったわけだけれども、途中の露頭というか風化して崩れた個所の一部に目が行った。地表から1m付近にキノコが生えていた。この露頭は木の根がしっかりと生えていることも確認出来る個所なわけで、おそらくこ

 

水を張った田にスギナ

おそらく動植物のプランクトンが繁茂している水田を眺めていたら、魚の養殖と鶏糞おや?水を張ったところでスギナが生えていた。しかも、これから葉を展開するシュートもあった。この水田って確か除塩を目的とした稲作だったので、直近で水を抜くといったことはしていないよな?スギナは水没しても良かったんだっけ?スギナは地下茎で繁殖するので、もしかしたら畦から伸長したスギナが畦付近の器官から送られる酸素で写真の個所でも展開できるのかな?なん

 

殺菌剤とブドウの品質

地形と土壌とテロワールに引き続き、ワインの原料となるブドウの品質について。河出書房新社から出版されている新しいワインの科学という本に農薬とブドウの品質の話題があった。農薬を使用するとワインの品質に影響があるか?というもので、ボルドー液を例に話が進んでいた。ボルドー液といえば、硫酸銅と消石灰を混合して作成した殺菌剤の事で、銅の強い結合力に期待した農薬となっている。銅の機能を活かした農薬、ボルドー液チョコクロワッサンさんによる写真ACからの写真この

 

地形と土壌とテロワール

cheetahさんによる写真ACからの写真前回のテロワールとミネラル感の記事でワインの品質の地域性について触れた。テロワールとミネラル感は抽象度合いが高くて難しい概念であって賛否両論がある。ミネラル感についても同様だ。そんな中で、河出書房新社から出版されている新しいワインの科学という本にテロワールに関して興味深い文面があった。apfelさんによる写真ACからの写真/********************************

 

テロワールとミネラル感

cheetahさんによる写真ACからの写真ワインの熟成から土の形成を考えるまでの記事でワインの醸造からポリフェノールの化学反応の話題を見てきた。その時に参考にした本は、河出書房新社から出版されている新しいワインの科学という本だ。赤いブドウの色素この本は大きく分けて3部構成になっていて、最初の部がワインの原料となるブドウの栽培に関すること次の部がワインの発酵と熟成最後の部がワインの健康効果となっている。このブログでは最初に二部の内容か

 

ラッカセイの子房柄が土を目指す

ラッカセイを育てている。ラッカセイは何故子葉を低いところで展開するのだろうラッカセイを漢字で書くと落花生と書く。花が落ちて、地下で実ることからラッカセイと呼ぶらしい。ラッカセイの株の下の方で花が咲いた。落花生の漢字から花が地面に落ちるだろうと思いきや…花が咲いた数日後、花が咲いた個所から地面に向かって子房柄(しぼうへい)が伸長し始め、更に観察を続けると、日に日に土に向かって伸び続ける。子房柄

 

ポリフェノールはアミノ酸と反応するか?

腐植関連の論文を色々と眺めていたら、土壌中の有機物が色々と結合してという表現を見かける。その中にはタンパク質やアミノ酸という表現もあった。腐植の主の骨格をフェノール性化合物に因るものであるとするならば、フェノール性化合物とアミノ酸等が作用し合う内容を把握しなければ更なる理解を得ることは出来ないと思い、ポリフェノールとアミノ酸(もしくはアミド)の反応を調べてみることにした。リグニン合成と関与する多くの金属たち何故唐突にポリフェノールという名称を挙げたのか?それは食品系の

 

ナミハダニに対するプラントアクティベータ

農研機構のプレスリリースを眺めていたら、(研究成果)トマトなどの虫害を天然物質で予防 | 農研機構というものを見かけた。タバコ由来の天然物質であるロリオライドをトマトの葉に与えたところ、作物の重要害虫であるナミハダニ、ミカンキイロアザミウマやハスモンヨトウの生存率と産卵数の低下が確認できたとのこと。ロリオライドは直接的な殺虫作用は持たないので、プラントアクティベータとして働いたということがわかった。これはとても明るい未来に繋がる研究成果であって(他の研究成果も同様に未来を

 

ネナシカズラはイネ科に寄生できるのか?

ネナシカズラの寄生の仕方前回までのネナシカズラの記事で、記事の最後にネナシカズラはイネ科の草に寄生できるのだろうか?という内容を記載したところ、記事を読んだ方からメッセージがありました。そのメッセージに記載されていた内容を整理しますと、昨年の10月頃(ちょうど大型台風が過ぎた後)に大阪府高槻市の鵜殿の葭原(うどののよしはら)でネナシカズラを発見したそうです。鵜殿のヨシ原 - Wikipedia地名にある葦(ヨシ)というのは、PI

 

ネナシカズラの寄生の仕方

ネギ畑にネナシカズラが現れた前回、京都の亀岡の畑でネギがネナシカズラに寄生されているという報告があった旨を記載した。ネナシカズラが今後脅威となるのか、それとも被害は少ないままでいられるのか?この判断をするためにネナシカズラについて調べてみることにした。はじめに何故ネナシカズラが畑に現れたのか?を追ってみると、アメリカネナシカズラ - 外来植物図鑑のページに1970年頃に輸入穀物か緑肥用種子による非意図的な導入であると考えられているらしく、種子の寿命は長く、動物の胃

 

ネギ畑にネナシカズラが現れた

昨日、京都の亀岡でネギが寄生植物に寄生されているという報告があった。ネナシカズラではないか?という話題になったらしい。自分たちの知る限り、今まで京都でこのような寄生植物が畑に現れたことがなかった。何らかの環境の変化によって現れた可能性は持っておきたいということで、ネナシカズラについて調べてみることにした。ネナシカズラはヒルガオ科(もしくはネナシカズラ科)に属する寄生植物で、根と葉を捨て、茎が周辺の草に寄生し、宿主から水や養分を吸収することで生育する。ネ

 

ウキクサが田の底で根付いている

近所の田のイネがすくすくと育っている。イネの根元で、ウキクサが急速に繁茂している。この水田を管理している方が時々ウキクサをすくい上げて、ウキクサを乾かして露地野菜の肥料にしているらしいけれども、それでもウキクサは増え続ける。このウキクサの写真をよくよく見てみると、田の底で浸水しているにも関わらずウキクサが根付いている。おそらく先日田から水を抜いた時に根付いたものたちだろう。浮いてても良いし、根付くことも出来る。こ

 

高槻のアルカリ性温泉と美味しい唐揚げ

※摂津峡の北側にある白滝大阪府高槻市にある摂津峡の南側を更に少し歩いたところに摂津峡のホルンフェルス美人湯 祥風苑という天然温泉がある。美人湯 祥風苑へようこそ1999年にアルカリ性純重曹泉が自噴したそうだ。重曹の含有量が温泉法で定める濃度の倍以上あるとのことで、ヌルっとした感じの温泉となっている。温泉と言えば断層。高槻といえば有馬-高槻断層帯に位置している。有馬-高槻断層帯 - Wikipedia自噴した年

 

ワインの熟成から土の形成を考える

cheetahさんによる写真ACからの写真ワイン栓のコルクと熟成の記事まででポリフェノールが酸化により重合していくことをみた。ワインは絶妙な酸素の管理によってポリフェノールを適度な変化に留めるが、熟成に糸状菌あたりが酸化が進み入り込むとそうはいかないらしい。※赤ワインの酸化が進むと褐変するらしい。これらの反応を見て、ワインの熟成は土の形成を制限したもののように見えてきた。アルミニウムの結合力とポリフェノールの吸着性土の形成を制限したものであるとする

 

ワイン栓のコルクと熟成

cheetahさんによる写真ACからの写真前回までの記事で酸素はワインの敵と言われるがワインの熟成には若干の酸素を必要とするため、酸素の管理というのが重要になるという話題を記載しいた。ワインのポリフェノールに更に迫るワインと聞いて連想するのが、acworksさんによる写真ACからの写真ワインは寝かせることで価値が増すということ。寝かせて価値が挙がる要因としては、ミズノハルカさんによる写真ACからの写真ワインの栓として利用

 

ワインのポリフェノールに更に迫る

cheetahさんによる写真ACからの写真ワインのポリフェノールに迫るの続き。前回はワイン中のポリフェノールの酸化について触れた。酸化についてもう一つ重要なものが、エタノールの酸化によって生成されたアセトアルデヒドだろう。2CH3CH2OH(エタノール) + O2 → 2CH3CHO(アセトアルデヒド) + 2H2Oアセトアルデヒド - Wikipediaアセトアルデヒドと聞いてイメージするのが、悪酔いであったり、発がん性であったりと良い

 

ワインのポリフェノールに迫る

cheetahさんによる写真ACからの写真奥が深すぎるワインの熟成に引き続き、ポリフェノールの方の熟成を見ていく。ワイン関連で出てくるポリフェノールというものが、色素のアントシアニンとタンニンらしい。丹波の黒大豆の黒い色素の際に触れたポリフェノールを持ち出すと、By Espresso777 - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, Linkプロアントシアニジン - Wikipediaブドウの果皮にも含まれるプロアントシアニ

 

奥が深すぎるワインの熟成

赤いブドウの色素の記事の際に、河出書房新社 新しいワインの科学ワインの科学の本を読み始めている旨を記載した。ワインの奥の深さに驚いた。ブドウの栽培の知見があまりにも先に行き過ぎていて、他の作物でブドウの栽培を参考にするだけで秀品率が格段に向上するだろうし、発酵に関する知見も微生物による発酵だけに留まらない点に感動した。栽培の方は今回は触れず、ワインの熟成の方を見てみると、まねきねこReggeさんによる写真ACからの写真品質を決め

 

南九州の有村青果さん主催の勉強会で肥料の話をしました

鹿児島県南九州市頴娃町で営農されている有村青果さん主催の勉強会で肥料の話をしました。南九州の有村青果さん主催の勉強会で黒ボク土の話をしましたキャベツで寒腐れやカルシウム欠乏に困っていたり、収穫適期を長くしたい、もしくははやく出荷したいという要望がありました。はやい出荷以外は、作物が環境から受けるストレスを緩和することによって、改善されることが多いので、作物のストレス緩和を主題として、作物が何からストレスを感じていて、そのストレスを緩和する為に肥料で何ができ

 

クズの重みに屈してしまったササのお話

歩道を覆うように端に自生するササがしなっている。最近の雨で急成長したか?いや、これはササだけではない。クズがササの上に覆いかぶさっている。クズがササの茎や葉問わず様々な器官に巻き付いて、クズの重みでササが曲がってしまったらしい。クズがササの先端を超えてしまい、そのまま道路に向かってツルを伸長し続ける。ササがまっすぐ伸長しようが、曲がろうが、クズにとっては太陽光を浴び続けられる場所に居続けられる。ク

 

SOY Shopのカスタムフィールドでカテゴリとの関連付けを追加しました

SOY CMSのカスタムフィールドにあるようなラベルによる項目の表示設定をSOY Shopでも欲しいという要望がありましたので、商品情報の編集画面でカテゴリ毎にカスタムフィールドの項目の表示の有無を設定できる機能を追加しました。カスタムフィールドで出力できる商品情報を追加する - SOY Shopを使ってみようカスタムフィールドの項目を追加すると、上のキャプチャのように商品情報の編集画面で追加した項目が出力されます。カスタムフィールドのカスタム項目の画面で

 

ダイズは元々何色だったのだろう?

momokaphotoさんによる写真ACからの写真赤いブドウの色素の記事の最後で、黒大豆の黒色は、人類史においてダイズを栽培し始めた時は黒色で、長い育種(品種改良:作物化)の歴史を経て、momokaphotoさんによる写真ACからの写真黄大豆になったのか?それとも元々は黄大豆で育種の過程で黒色の色素を獲得したのか?この謎に迫る為の手がかりがある。それは現存するダイズの起源となった草を探すことだ。というわけで、ダイズの原種であるツルマメについ


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